国営武蔵に「ぽんぽこマウンテン」オープン


2003/09/15 環境緑化新聞 第495号

日本一のフワフワドーム 国営武蔵に「ぽんぽこマウンテン」オープン

日本最大級の屋外遊具が9月6日、国営武蔵丘陵森林公園にオープンした。設置されたのは(株)小川テック(東京都江東区・市川胤次社長)の「フワフワドーム」。名称は一般公募から選ばれ、「ぽんぽこマウンテン」と名づけられた。同ドームは国営公園では昭和記念、滝野すずらん丘陵、みちのく杜の湖畔、吉野ヶ里歴史公園につづき5箇所目の設置。これまで最大だった滝野すずらん丘陵公園の860平米を上回る1000平米、形状面でもコブの数が大小ドームをあわせて9個と日本一、導入事例から見れば世界的にも実質最大級の規模を誇っている。


6日に行われたオープニングイベントには、地元滑川町の幼稚園、小学校の児童親子をはじめ、関係者ら300名を越す人々が詰掛けた。テープカットに引き続いて行われたゲームでは、ドームの上に撒かれたプレゼントめがけて子どもたちが駆け上がり、跳ね、転がるなど夢中になって遊ぶ姿が見られた。同公園管理所の中川所長は「子どもたちが利用していく中で夢が膨らんでほしい」とドームに期待を寄せる。これまで同公園では西口わんぱく広場周辺にアトラクションが集中していたが、この度、南口方面にドームが開設されたことで園内の人の流れがより活発になることが予想される。平成8年に他に先駆けてドームが設置された昭和記念公園では、ドーム目当てに遠方からも来場者が訪れ、リピーターも相当数に上がっている模様で、入場者増の切り札としても関係者の期待を集めている。この状況に、小川テック・吉田國治専務は「子どもたちにもストレスの掛かり易い社会の中で、制約なく自由な発想で遊べる点が受け入れられている理由ではないか」と人気を分析する。


同遊具は膜に空気を送り込んで膨らませた屋外型大型立体トランポリン。大小の小山のように膨らんだ膜の上で「飛ぶ」「跳ねる」「転がる」「走る」といった様々な動作ができ、遊び方を考える力も育まれる点が特徴。管理については、タイマーで自動的に空気の送排出が可能なほか、自動制御により空気圧を一定に保ち、多人数が乗っても反発を常に一定に抑えることで安全面に配慮された遊具。「コンピューターと職人仕事で仕上げた傑作品。子どもたちが遊ぶ姿をみると苦労が報われ、やりがいを感じる」(吉田専務)同社では今後、これまでにない動作パターンを組み入れたドームの開発等を進め、さらなる普及に弾みをつける。この「ぽんぽこマウンテン」は開園から閉園まで、雨天を除き利用可能。


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上段・下段
「国営武蔵丘陵森林公園・ぽんぽこマウンテン」